BICYCLE&BUSHCRAFT
僕が自転車に乗り始めてからずっと模索し続けている自転車遊びが ”BICYCLE& BUSHCRAFT ”。ブッシュクラフトというのは必要最低限の装備で、なるべく自然環境にあるものを利用して生活することを目指すアウトドアスタイルのこと。上級者になるとベア・グリルスが如く、食材を現地調達し、シェルター等も自然の物を利用して作ってしまうのだそう。
そんなちょっとハードコアなイメージのブッシュクラフトなんですが、僕はそんなハードコアなことをしているわけではなく…。
例えば枝を削ってお箸を作ってみるだとか。
メタルマッチを使って火を起こし、
焚火で料理をしてみるだとか。
釣りをしてご飯のおかずを一品付け加えてみるだとかして、マイペースにゆるく楽しんでいます。
実際に ”何をもってブッシュクラフトか” という明確な定義は存在しないのだそう。その行為や趣向、装備などによって ”相対的にブッシュクラフターである” と認識されるとのこと。アティテュードってやつですね。
お気に入りのギアを使ってのキャンプも楽しいですが、自然にあるものを使って何ができるかを考え、自身のスキルアップを目指すのもまた違った楽しみがあります。
自転車とブッシュクラフトがとても相性が良いと思うのは、ブッシュクラフトの技術が向上すれば持っていく荷物を減らせるということ。荷物が減ればパッキングする時間を省略できるし、おのずと自転車の機動力も上がります。
もし食料を現地調達することができて、自然にあるもので生活環境を整えることができれば、正に終わりのない自転車旅ができる、ということになります。それってとても夢があると思いませんか?