自転車&パックラフト
自転車とパックラフト、ペダルとパドル。
いまこの遊びがたまらなくおもしろい!高知県の四万十川へ一泊二日のバイクラフトキャンプへ。
自転車にキャンプ道具とパックラフト、2日間の食料をパッキングして上流のスタート地点へ向かいます。
バイクラフトとは簡単にいうと、全ての荷物を自転車に積み込み川旅のスタート地点までライドを楽しみ、河原に着いたらパックラフトに積み替えて川を下る(もちろん自転車も)。
川旅スタート地点へ到着。
そして、パックラフトで川を下って元のスタート地点に戻ってくる。 という循環の旅。
パックラフトを膨らませて自転車と全ての荷物を積みかえ、自転車で走ってきた距離をゆっくり川下り。
荷物は自転車で旅するバイクパッキングにプラスして、パックラフト・パドル・ライフジャケットが必要になってくるので、悩みながらもいろいろ試行錯誤しながらパッキングするのもまた楽しいのです。
このスタイルの魅力の一つにスタートからゴールまで全て人力で完結できるという点。
自転車でかけぬける景色も、川の上を流れながら見る景色も、どちらもスピード感がちょうどいい。周りの音がちゃんと聞こえてくるので自然との一体感が心地いい。
ドーンと広い空間なのに自分が漕ぐパドルの音と遠くに聞こえる鳥の鳴き声以外一切音のない場所もあって不思議な感覚。
自転車+パックラフトという二つの異なるものを組み合わせただけの単純なものではないなと実感します。
川下り途中の河原でまったりキャンプ。
旅の手段として妙な一体感があり、二つあってはじめて味わえる感覚を知り、大満足のバイクラフトでした。